アカメを釣るためにどのようなルアーをもっていけばよいのか?
私もはじめのころ悩んでいました。
そんな人のためにアカメを狙ううえでのルアーの選び方、具体的なおススメルアーを紹介します。
アカメのルアーを選ぶ考え方
まず、基本的考え方はシーバスを狙うときとさほど違いはありません。
アカメを狙うにあたっては、シーバスと同じようにまずはベイトありきで考えておけば間違いありません。
シーバスの経験がある方はルアー選びにおいても同じような感じで思っておいてよいかと思います。
もちろん特定のベイトに付いていないパターンもありますが、釣りやすいのは圧倒的にベイトを追い回しているアカメです。
ただし、アカメ特有な要素もいくつかあります。
- アカメはシーバスに比べるとリアクション食いが多い
- シーバスよりは若干アクションの大きめなルアーが良いことが多い
- 60㎝以上のボラを追い回すなど、とにかくベイトが大きい時が多々ある
- なにより強度の問題
以上を押さえておけばよいかと思います。
ベイト別おすすめアカメルアー
●ベイトがコノシロ
シーバスでおなじみコノシロパターン。アカメもコノシロが大好きです。
また、コノシロに付いているアカメは比較的釣りやすいです。
おすすめはジョイクロなどのS字系ルアーですが、それに限らずシーバスを狙うときと同じようなルアーで問題ないでしょう。
大きさは、そこにいるコノシロの大きさに合わせると良いと思います。
ジョインテッドクロー
圧倒的実績ルアー(笑)
コノシロパターンだけでなく幅広く使えることが多いのでパイロットルアーとしての役目を担っています。
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ジョインテッドクローマグナム
コノシロのサイズが大きめの時はこちらで。
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●ベイトがイナ
シーズン初期のまだ気温が上がりきらない時などにイナに付いていることが多い気がします。
イナパターンも年によってはよくある展開ですが、このパターンの難しさは
- サイスが選びにくい
- シーバスが付いてて紛らわしい(笑)
- イナパターンの場合大量な群れが多くルアーが目立ちにくい
- サイズが小さめなためルアーも小さくなり強度不足が起きやすい
これもまた、シーバスと同じようなルアー選びで問題ないかと思います。
他のパターンの時に比べ、ルアーの動きは若干おとなしめが良いことが多い気がします。
一応イナパターンでの自分の実績ルアーを紹介すると以下の通りです。
マサウオ
良く釣れるルアーですが強度に難あり。補強が必要です。
マサウオUSD
ジョインテッドクロー
コノシロパターンだけでなくイナパターンのときにも釣れるのは釣れますが、マサウオなどのスイムベイトやミノーなどのほうが食いが良いことが多い気がします。
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●ベイトがボラ
水温が高くなるにつれボラに付くことが多くなります。
60㎝、70㎝のボラを追い回すことも多く、ド派手なナブラが起こる様は夏のアカメの風物詩とも言えますが、これが非常に難しい。
釣れそうで釣れないストレスの溜まる展開になることが非常に多いパターンです。
ルアーはとにかく大きめ、アクションもウオブリング主体の大きめが良いでしょう。
ボラパターンでの私の実績ルアーは以下の通りです。
ラインスルートラウト
ボラの大きさに合わせて25㎝~40㎝まで使い分けてます。
日本で売っていないため入手困難。
マグナムミノー シーバスエディション
今のところボラパターン最強ルアー。
通常のマグナムミノーでなく、浮力が強くアクションが大きいシーバスエディションがおススメです。
手に入りにくい場合はこちでもいいかもしれません。
KTEN 178
昔ながらのアカメ実績ルアー
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メガロダンクル
これもまあまあ効きます。
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ジョインテッドクローマグナム
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●おまけ、カニパターン
私の場合カニパターンは、ほぼ無視しています。
理由はカニパターンはとにかく見つけにくいからです。
たまたま釣れたらカニパターンだったということはありますが、わざわざ探してまでやりませんし、ほかのパターンのように水面に違和感が出るなどの変化を見つけにくい展開です。
フォールなどに反応することが多い気がします。
ルアーについては、さほど決まったものがない気がします。
それよりもフォールを入れるなど動きの要素が大きい気がします。
今回は私が実際にアカメを釣った実績のあるルアーをメインで紹介していますが、これ以外でアカメに効くルアーはたくさんあります。
もし余裕があるならば自分でいろいろと想像してルアーをチョイスしてみてください。
釣れた時の喜びが倍増します(笑)