今回は結果を出す。つまりアカメを釣るために自分が重要だと思うことについて書きます。
と書くと技術的な部分のうんちくと思われるでしょうが、実はそこは釣りにおいて枝葉の部分です。
今回は技術の前に大事だと思う部分に焦点を当てています。
①目的を明確に把握する
目的?そんなのアカメを釣るに決まってるじゃん。と思うかもしれません。
もちろんアカメを釣るというのは目的ですが、より細かく考えるとアカメを釣るという部分が何パーセントなのか、アカメを釣るという要素を通じて他のものを求めていないか。
例えばアカメを釣りに高知にきたのだが、せっかく高知まで来たのだから観光も楽しみたいという人もいれば、とにかくアカメが釣りたいから観光するのは時間の無駄と思う人もいるかもしれません。
あるいは、アカメを通じて知り合った人に会いに来る部分がメインな人もいるかもしれないです。
何が正しいかは人それぞれが決めることです。
自分の目的を自分でしっかりと理解していればより充実した遠征となることでしょう。
ちなみに自分はアカメを釣るがほぼ100%で、それ以外は求めていませんので、このブログの書き方もそちらによっています(笑)そのあたりを念頭において読んでもらえると理解しやすくなります。
②時間配分をしっかりとする。ダラダラと過ごさない
いつ釣りをしていつ休むのか?
特に大事なのはメリハリをしっかりとつけることです。
寝るときはしっかりと寝て実釣時間は全力で過ごす。
自分の場合は夜釣行としているので、夜間の間は全力で動き続けます。そして昼はキッチリ8時間は寝るようにしています。
休む時はしっかりと休まないと実釣時間が細切れになったりグダグダな釣りになります。
いつ休むのか?これをしっかりと計画立てることで自分の考える時合いを集中して投げれます。
③いかに疲れをためないか工夫する
お金に余裕があればホテルに泊まりベッドの上でしっかりと睡眠をとることで毎日全力で投げれるでしょう。
お金に余裕がなくともちょっとした工夫はできるはずです。
無理は必ずどこかにほころびを生みます。
いかに疲れをためないかは実は釣る技術以上に重要だったりします。
④漫然とキャストしない
なんとなく投げていたとしても釣れるときは釣れるでしょう。
しかしそれで釣れたとしても運のように感じてしまい釣りの面白さが半減すると自分は考えます。
一投一投に必ず意味を持たせる。
なぜそこにキャストするのか、一投一投に理由があるのが理想です。
その理由は自分なりの考えで構いませんし、もっと言うと正しくなくとも構いません。
何でもよいから理由を持って投げることが重要です。
そうすれば投げるごとにその理由は磨かれていき千投後には大きな差となって自分に返ってくるでしょう。
⑤状況を観察しながら投げる
リールを巻くときも水面に変化がないか常に観察する。
ベイトが起こす波紋の変化、流れの変化、風向きなど、変化に敏感になることでチャンスを逃すことが減るはずです。
これも常に集中しておけば、経験を重ねるごとに磨かれてきて、アカメの活性の高い日であればアカメの気配を感じとる経験もできるようになります。
⑥あれが良いというのは信じてよいがあれがダメというのは信じない
あそこで釣れたという情報は信じても害はないがあそこはダメという情報は信じることで可能性をつぶします。
もちろん参考にはしてもよいでしょうが、
原則として自分自身で確認するまでは情報に振り回されないように注意したほうが結果が出ます。