Fishman BRIST comodo 7.5H インプレ

魚祭というシーバス一本の長さを競う大会に出てきました。

最近、広島市内河川のおかっぱりシーバスは全くやっていないが、なんとかランカー二本を釣ることができ結果は準優勝!

賞品でFishman BRIST comodo 7.5Hをいただきました!

ほかにも商品盛沢山でした。

そのあと早速使用しアカメとヒラスズキを釣った感想を書きます。

スペック

基本的スペックは以下の通り。

全長229cm(7.5ft)
マテリアル4軸カーボン
ガイドKガイドチタン+ステン
自重235g
継数3ピース
仕舞寸法85.5cm
グリップ長41.5cm
ルアーウェイト10~120g
ラインPE2~6号
JANコード4571487900344
販売価格¥58,000(+税)

コンセプト

広島市内河川で開発されたロッド。

広島市内河川は干満差が激しく流れの強い河川に乗ったランカーシーバスに負けないパッドパワーが必要。

それとともに、秋~冬のコノシロパターンではジョイント系ビッグベイトをキャストできるパワーと、近年増えてきたイナパターンにて小さ目のミノーのキャストの両立を求めたロッド。

つまり、ジョイクロなどをメインに小さ目のルアーもキャストできるシーバス用ロッドというコンセプトである。

パッドは強靭にしビッグベイトのキャストに耐え、ティップは柔らかく小さなミノーのキャストをカバーするという作りになっている。

そのため、かなり先調子なロッドに仕上がっている。

キャストしてみて

このロッド実は、友達でフィッシュマンテスターのほせおくんが開発したロッド。

友達の作ったロッドだが、忖度ゼロで自分の印象を素直に書いていきます。

まずはジョイクロ178をキャスト。

このロッドにちょうどよい重さ。

やはりこのロッドにはこのクラスの重さが一番キャストしやすいように感じる。

50gくらいでもかなり余裕を感じるので100gくらいのルアーも十分投げることができそうだ。

かなりティップが入るロッドなので、キャスト時のブレがあるのでは?と不安を感じていたが、実際投げてみると、キャスト時のブレは全く感じなかった。

むしろ、適度にハリを感じキャストはしっかりと決まる。

そして、すこしずつルアーの重量を落としてみる。

30gを切ったところでバックラッシュが頻発する。

ティップの柔らかさで、かなりの軽量ルアーも投げることができるかと期待していたが、ルアーが軽くなってくるとパッドにパワーを乗せることができずバックラッシュしやすくなる。

もちろんガチガチのロッドに比べれば投げやすいのだが、30g以下についてはコツが必要に感じた。

魚を掛けてみて

そして実釣。

まずヒットしたのは70㎝オーバーありそうなヒラスズキ。

マルスズキに比べ、パワーがある魚だがしっかりをパワーを受け止めるだけなく適度に曲がり非常に心地よい。

個人的には、このロッドはこのクラスの魚がちょうどよいように感じた。

さらに、90㎝オーバーのアカメを二本キャッチ。

90㎝とはいえかなりのパワー。

パッドが強いためさほど不安はなかった。

しかし、ティップが入るため取り込み時のコントロールに苦労した。

おそらくメーターを超えるようなアカメより重い魚になってくるとしんどくなりそう。

だが、パッドの強さからいってなんとかやり取りはできるだろう。

まあ、もともとアカメロッドではないからね(笑)

まとめ

ビッグベイトでランカーシーバスを追いかけるのにちょうどよいロッド。

かつ、いざというときのために軽めのミノーも投げたいという方には良いロッドでしょう。

きれいにコンセプト通りに仕上がったロッドだと思います。

かなりティップが入る先調子なところは好みが分かれるだろうが、この強さでここまでティップが入るロッドは他にはないので、ティップが入るロッドが好きな方には唯一無二で手放せないロッドになるでしょう。

自分は、サッパパターンや小さ目のイナッコパターンでのアカメに使おうと思っています。

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