橋脚際でのビッグバイト!
今まで感じたことのない強烈な走り。
あわててドラグを締めるが止まらないライン。
指でスプールを抑えようとするも歯が立たない。
いままで何匹か掛けた120㎝クラスとはくらべものにならない重量感と走り。
間違いなく記録級だった・・・
それまで、ドラグ強度はさほど重要視していなかった。
走らせて獲るスタイルだった。
この時、ドラグ強度を初めて気にした…
で、新たに購入したのがこれ。
ダイワのビッグゲーム対応ベイトリールタトゥーラtw。
最大ドラグ:13kg!
キャスティング用ベイトリールとしては最強クラスのドラグ強度!
さらに、クラス最大級の糸巻量。
そして、比較的お買い求めしやすい価格。
キャスティングで使えるベイトリールで、糸巻き量、ドラグ強度がこれくらいあるスペックのものは意外と少ない。
使用してみて
キャストしてみて、非常に投げやすい。
ダイワ独自のマグネットブレーキがどうか心配だったが、個人的には非常に投げやすい。
マグネットブレーキの特性上、ブレーキが効き続けるので飛距離で若干の不利があるかとおもっていたが、その心配は全く無用だった。
もっとも、投げているルアーが100gを超えるような重量級だからというのもあるかもしれない。
巻き心地は、さすがにカルコンには劣るが、まあ値段が違うので比べるのが間違っている(笑)
まあ、値段を考えたら普通かな。
自分のはローギアでハイギアは試してないので、何とも言えないがビッグベイトを多用するならばローギアをおすすめする。
魚を掛けてみて
これを書いている時点で、アカメの120cmオーバー、90cm、推定メーターオーバーのバラシ、とやりとりしているが、やはりドラグの強さがあるのは安心感がある。
いずれもドラグガチガチでやってみたが、ほとんど走らせずにファイトできた。
ドラグ強度は申し分ない、むしろ人間のほうが耐えれるかどうかのほうが問題だろう(笑)
実際、後日南国でのGT狙いでヒットした謎の生き物に、ドラグを締めすぎたせいで魚に海に引きずり込まれた(笑)
まとめ
端的にいうと、価格を考えるとコスパの良いリールだと思う。
自分は、このリールに対してさほど不満点は抱かなかった。
しかし、満足点もすくないともいえる。
現状、キャスティングで使いやすいリールで、このクラスのドラグ強度、糸巻量を持つものがない。
そういった意味では唯一無二のリールといえるでしょう。
そのあたりのスペックを重視するならば非常におすすめできるリールです。
そうそう、南国でバラフエダイもキャッチしました。
バラフエダイはすぐ根に潜るのでドラグを一切出さずにファイトする必要があったが、このリールは十分それにこたえてくれた。