
今回はマグナムミノーです。
このルアーは青物用ですでに発売されていたマグナムミノーをシーバスに使えるよう改良したルアーです。
通常のものより3本フック、浮力を強め、アクションを大きめになっています。
これ実は前からアカメのボラパターンに効くんじゃないかと目をつけていたのです。
実際に見事にハマったので紹介します。
スペック、動き
- 全長 200㎜
- 自重 86g
- アクション ウォブンローリング
- レンジ 80㎝
特筆するべきは、その動きの大きさ。
これは、レンジを浅くするために重りを減らした結果とのこと。
一見すると動きすぎのように感じるかもしれませんが、実はこの動きの大きさこそキモなのです。
どのようなときに効く?
20㎝という大きさとアクションの大きさから、大きめのベイトのときに効きます。
ズバリ、ボラパターンにベストマッチです。
自分が釣ったときは、
ボラの大きさは25~30㎝
ほかのルアーではバイトはあるが乗らなかったりバラシたりする中、このルアーのみガッツリ掛かりました。




また、60㎝以上のボラがベイトになっているときも釣れていたので(釣ったのは釣友ですが)その動きの大きさから実際のルアーの大きさよりもかなり大きなベイトのパターンのときにも威力を発揮すると思われます。
また、この大きな動きがリアクションを誘発しやすく、アカメの活性が高い時にも威力を発揮するようです。
ナチュラルさではスイムベイトに劣るが、アピールではスイムベイトを寄せ付けない。
その特性を理解すれば、どのような場面で使用すればよいかわかると思います。
この動きの大きさ故に、決してオールマイティーなルアーとは言えませんが、ハマれば他を寄せ付けないルアーといえます。
季節的には、梅雨が明け塩分濃度も高まりボラパターンに入ってからが出番が多くなるでしょう。
まさにボラパターンキラーともいえるルアーです。
ストライクプロマグナムミノーシーバスエディション