アピア ライディングシャフトLS450XD

アカメを狙っていていざ釣れた時に大変困ったのが取り込み。

ウェーディングならまだしも、高知は護岸が整備されていることが多く足場がちょっと高かったり、堤防からもアカメを狙うことも多いので取り込みをどうするかという問題が出てきます。

シーバスならばネットで良いのですが、アカメは体高があるうえに1mを超える巨大な奴が釣れるのでネットに収まらないなんてことも・・・

ということで自分の場合はギャフを使用することが多々あります。

はじめは普通のライディングシャフトにギャフをつけて使用していたのですが、これが非常に難しい。

というのが、通常のシャフトだとしなってしまいギャフがうまく刺さらないのです。

よくあるアルミのシャフトだと今度は長さが足りなくなる。

ギャフ自体を非常に刺さりの良いものに変えて対応していたのですが、数年前から良いものを見つけ使用しています。

アピア ライディングシャフトLS450XD

これはカーボン製でありながら非常に硬く全くしならない。

しなりがないのでギャフを刺しやすい。

そして通常のシャフトと違うのはロック機能があること。

シャフトを伸ばした後にこの部分をねじ込むとロックされます。

20キロ以上の巨体を持ち上げることもあるので、

今までのシャフトは振出式だったのですっぽ抜けが怖かったのですがこれならば強度的に安心です。

長さも対応力抜群の4.5m

すでに何本もこれで取り込んでますが非常に使いやすい。

今年はアカメ110㎝オーバーをこれで取り込んでますが、余裕でした。

これにサソリギャフの組み合わせで、取り込みがかなりスムーズになりました。

サソリギャフもおすすめです。刺さりが全然違います。

アカメを取り込むためのライディングツールとしてサソリギャフを紹介

欠点

道具には長所もあれば必ず欠点もあります。

LS450XDにも欠点はあります。

欠点1:値段が高い

まあま良い値段がします。

ライディングツールというのはどうしても後回しなりやすいので、このお値段だと買うのに勇気がいるでしょう・・・

しょっちゅうアカメを釣るような人にとってはハードルが下がるでしょうが、遠征で年に数回しか使わない、しかもそのうちアカメが釣れるかどうかも確証がなければ、なおさらでしょう。

欠点2:仕舞寸法が長め

自分の車は比較的大きなSUVですが、それでも後ろにうまく収まらないです。

使用するときは後部座席を倒してフラットにする必要があります。

まあ、仕舞寸法を短くするほど強度の面が犠牲になるでしょうから仕方ないとは思いますが、買う人はそのあたりをしっかりと確認した方が良いでしょう。

スペック

全長:4,500mm  

仕舞寸法:1,625mm 

自重:756g 

価格:¥32,800(税抜)

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